GOLD EA運用を終了しました――最終結果と、「10%基準」を守れなかった話

運用記録

旧GOLD体制・終了済み

この記事は、現在の5銘柄ポートフォリオへ移行する前の記録です。当時の判断と実測を保存するため本文を残しています。現在の推奨、販売案内、再現手順ではありません。 現在の5銘柄体制を見る

3か月ぶりの更新になってしまいました。ひよりです。

黙って消えたみたいになっていてすみません。結論から先に書きます。

2月から続けてきたGOLD EAの運用を、終了しました。

このサイトは「良い時も悪い時も、そのまま公開します」と最初に約束して始めたので、最後もそのルール通りにいきます。今日は言い訳を並べる前に、まず数字を全部出します。

最終結果

項目結果
運用期間2026年2月13日 〜 6月23日(最後のポジションがSLで決済)
入金額30,000円(+XMの入金ボーナス 30,000円)
口座の確定損益-22,833円
内訳:EAの確定損益-27,976円
内訳:裁量の確定損益+5,143円
うちスワップ(確定分合計)-2,852円
資産のピーク61,953円(2月24日)

約4か月半で、EAの運用としては約2万8千円の損失で終了です。

ひとつ白状すると、私自身、つい先日まで「損失は22,833円」だと思っていました。口座の確定損益がその数字だったからです。でも見直したら、途中で裁量トレードのプラス5,143円が混ざっていて、EAの負けが実際より5千円ほど小さく見えていただけでした。同じ口座にEAと裁量を混ぜると、成績の見え方がこうやって濁ります。「GOLD EAの記録」と言いながら合算の数字を見せるのはフェアではないので、切り分けて残しておきます。

ピークは運用開始からわずか10日ほどの2月24日でした。つまりこの口座は、最初の10日だけ勝って、あとの4か月はずっと削られ続けたということになります。書いていてなかなかしんどい一文ですが、事実なのでそのまま残します。

何が起きていたか、時系列で

2月: 2本のEAで運用開始。最初は順調で、2月24日に資産はピークの61,953円へ。正直この頃は「思ったより早く増えるな」と少し浮かれていました。

3月: GOLDの急落局面でドローダウンが拡大。3週間でDD12%、月末には16.36%まで拡大しました。この間に、成績が想定から外れたPullback EAを停止基準に従って止めています(→Pullback EAを一時停止しました)。

その後: DDは私が「単体EAの想定基準」としていた10%を大きく超えたまま、回復しませんでした。EAを順次止め、口座資金の大半を引き上げることを決めました。

6月23日: 残っていた最後のポジションがストップロスで決済され、GOLD EAの運用が名実ともに終了しました。最後が利確ではなくSLだったのも、この4か月を象徴している気がします。

一番書きたくなかったこと:「基準10%」はどこへ行ったのか

3月の記事で、私はこう書いていました。「単体EAの想定基準は10%」と。

でも実際には、16%を超えても、運用全体を止める決断はすぐにはできませんでした。

理由は、振り返るととてもシンプルです。

「ここで止めたら、損失が確定してしまう」と思ったから。

EAを止める基準は数字で決めてありました。実際、Pullbackは基準通りに止められました。でも「口座全体をたたむ」という一番大きな判断だけは、基準を作っていなかったんです。個別のEAには撤退ルールがあるのに、運用全体には撤退ルールがなかった。

ルールがない場所では、人間は「もう少し待てば戻るかも」を選びます。私もそうでした。EAは感情なしでルールを実行してくれますが、そのEAの電源を握っている私自身は、感情で動く側の人間だったということです。

これがGOLD運用の、数字以上に大きな損失…ではなく、数字以上に大きな「持ち帰り」だと思っています。

Myfxbookを見た方への注記

この口座のMyfxbookは今も公開しています。消しません。 ▶ 過去の運用の記録はこちら

ひとつだけ注記させてください。グラフの終盤に、エクイティ(黄色い線)だけが大きく沈んでいる部分があります。あれはEAの成績ではありません。 EA停止後に私が裁量で持ったポジションによるものです。

……この話、実は今回の運用でいちばん恥ずかしい部分なので、次回の記事で正直に書きます。「EAはルール通り止められたのに、裁量の私は何をしていたのか」という話です。

終わりに:やめたのは「GOLD EA」であって「EA運用」ではありません

先にお伝えしておくと、EA運用そのものをやめたわけではありません。

むしろ逆で、今回の「単体のGOLDに全部を賭けた結果、口座全体が一緒に沈んだ」という経験から、運用の形を根本から作り直しました。 資金はすでに新しい口座へ移し、新しい体制で稼働しています。

なぜ「1つの銘柄で勝つ」ことをやめたのか。新しい体制がどういう設計なのか。このあたりは、裁量ポジションの顛末を書いたあと、あらためて記事にします。

負けた記録を公開するのは正直気が重いですが、「大きく減らさないための設計」を掲げたサイトが、大きく減らした過程を隠したら意味がないので。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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