― EAの利益効率を表す指標―
バックテストの結果を見ると、
必ず表示されている数字のひとつが
プロフィットファクター(PF) です。
PFは、
「損失に対して、どれくらい利益を出しているか」
を表す指標で、
EAの性能を確認するときに、
よく使われる基本的な数字です。
PF(プロフィットファクター)とは
PFは、次の計算で求められます。
PF = 総利益 ÷ 総損失
たとえば
・総利益 100万円
・総損失 50万円
だった場合
PF = 2.0
になります。
これは
損失1に対して、利益が2ある
という意味です。
PFの目安
一般的には、
PFは次のような目安で見られることが多いです。
| PF | 評価 |
|---|---|
| 1.0未満 | 長期的には利益が残りにくい |
| 1.1〜1.3 | 標準的 |
| 1.3〜1.6 | 比較的安定 |
| 1.6以上 | 利益効率が高い |
ただし、
PFが高ければ必ず良いEAとは限りません。
ここが重要なポイントです。
PFだけでは判断できない理由
PFは「利益効率」を表す数字ですが、
それだけでEAの特徴をすべて判断できるわけではありません。
例えば
・取引回数が少ない
・ドローダウンが大きい
・特定の取引の利益に大きく影響されている
こうしたケースでは、
バックテスト上のPFが高く見えても
実運用では結果が変わることがあります。
PFは他の数字と合わせて見る
EAのバックテストを見るときは
PFだけで判断するのではなく、
次の数字も合わせて確認します。
・最大ドローダウン(DD)
・勝率
・取引回数
これらを組み合わせて見ることで、
EAの特徴や安定性をより正確に理解できます。
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最大ドローダウン(DD)とは ― 資金の最大下落

