― FXの値動きを表す共通単位 ―
FXでは、価格の変化を
pips(ピップス)という単位で表します。
これは通貨の価格そのものではなく、
値動きの大きさを表すための共通単位です。
たとえば、ドル円が
150.000 → 150.010
に動いた場合。
この値動きは
1pips
と表現します。
つまりpipsとは、
「どれだけ価格が動いたか」を表す単位
ということです。

pipsは
値動きの大きさを見るための単位だね。
通貨の価格そのものとは別なんだ。
なぜpipsを使うのか
通貨ペアごとに、
価格の桁が違うためです。
例えば
USDJPY:150円
EURUSD:1.08ドル
数字のスケールが違うため、
そのままだと値動きが比較しづらくなります。
そこでFXでは、
値動きを共通単位(pips)で表す
という方法が使われています。
たとえば
+10pips
-25pips
というように表すことで、
通貨ペアが違っても
値動きの大きさを比較できます。

通貨ごとに価格が違うから、
共通の物差しとしてpipsが使われているんだね。
1pipsはどれくらい?
通貨ペアによって
1pipsの意味は少し変わります。
円が絡む通貨(USDJPYなど)
1pips = 0.01円
例 : 150.00 → 150.01
= 1pips
円が絡まない通貨(EURUSDなど)
1pips = 0.0001
例 : 1.0800 → 1.0801
= 1pips
海外FXでよく見る「ポイント」との違い
MT4 / MT5では
**pipsとは別に「ポイント(point)」**という単位があります。
これはpipsよりも
さらに細かい最小単位です。
たとえばUSDJPYの場合。
| 単位 | 値 |
|---|---|
| 1pips | 0.01 |
| 1point | 0.001 |
つまり
1pips = 10point
になります。
例 : 150.000 → 150.010
= 1pips(10point)

EAの設定では
pointで指定されることが多いよ。
だからこの関係は覚えておくと便利だね。
なぜ海外FXではポイントが出てくるの?
海外FXでは、
価格がより細かく表示されるためです。
例
150.000
150.001
150.002
150.003
このように
小数点3桁まで動くため、
システム内部では
pointで計算されていることが多いです。
EA(自動売買)でも
ポイントで設定するケースがよくあります。
まとめ
pipsは、
FXの値動きを表す共通単位です。
円絡み通貨
→ 1pips = 0.01
それ以外の通貨
→ 1pips = 0.0001
そしてMT4 / MT5では
→1pips = 10point
という関係になっています。
EAの設定やスプレッドを見るときも、
この違いを知っておくと混乱しません。
👉 FXの基本用語まとめ(必要なところから読めます)
① 取引の基本
- ➤ pipsとは ― FXの値動きを表す共通単位 ―
- ➤ ロットとは ― 取引する数量の単位 ―
- ➤ レバレッジとは ― 少ない資金で取引できる仕組み ―
- ➤ 証拠金とは ― FX取引の担保になる資金 ―
- ➤ ロスカットとは ― 損失が広がりすぎないための仕組み ―
② 取引コスト
③ 注文方法
④ 相場理解

